エサレンボディワーカーのひがしくみこです。自分の心に広がる思いを、少しずつ言葉に置き換えていこうかな、と思っています。


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こちらのブログは私の持っているボディワークのサイトにリンクをし、心身に係わることをメインに書くものとして活用させていただいておりましたが、私のアメリカ移住に伴い、整理整頓、ショップの方のブログと合体させることにしました。

ボディワークのサイトは残しますが、内容を変えていかなければいけないと思っています。もう日本でのセッションも里帰りしたとき限定になってしまうわけですし。。。
2008年2月7日と、飛んで9日に東京・四谷でするセッションが最後です

私のブログは、こちらにコメントとして書かれる方はほとんどいらっしゃらないのですが、メールをくださる方が結構いて、励みになっておりました。ひとりでも、ふたりでも、気に入って読んで、フィードバックを送ってくださる方がいる限り、書き続けていきたいと思っています。

なんたって、まだ「本を出す!」という夢は捨てていないのですから!(^^)

のんびりペースですけどね(^^;)。

これからは、こちらのページにボディ・マインド・スピリットのことも書いていきます。

フリースピリット~ホワイトセージの香りにのせて
http://mfsathome.exblog.jp/

どうぞ、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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# by kokoroathome | 2007-12-24 11:05 | 心の世界(日常雑記)

命をむすぶ手

e0062741_1483081.jpg先週の土曜日、不定期に行っていた成田でのエサレンマッサージでお世話になっているオーガニックレストラン風楽で、佐藤初女さんの公演が行われました。地球交響曲(ガイアシンフォニー)というドキュメンタリー映画をご存知の方なら、その第二番に出てくる「おにぎりをにぎる女性」というと、「ああ」と頷く方もいらっしゃると思います。東北のとある山奥で、自宅を解放した施設「森のイスキア」を主宰なさっている方で、既に80代中盤のなのですが、今でも元気に必要としている方に自分の自宅を宿としてもらい、心のこもった料理でもてなし、生きる勇気や希望を与え続けているお方です。

長く人生を送ってきた方の話は、例え平凡な言葉の連続からもたくさんの宝物を得ることができます。私は高校生くらいの頃から既に本でも小説よりエッセイを好むなど、現実の世界で繰り広げられるドラマの方にいつも心を惹かれていました。この日も、映画の収録から10年以上が経過して、スクリーンで観たときより少し小さくなった印象の初女さんの口からこぼれ出る言葉にワクワクしながらも、静かな気持ちでお話を聴きました。

最初から最後まで、本当に素晴らしい話だったのですが、特に、話が始まって数分で初女さんがおっしゃった言葉には釘付けになり、もうその言葉だけをおみやげに帰れば他に何もいらないと思うくらい感動した瞬間がありました。メモを取ったわけでもなく、ただただ耳をそばだてて聴いていたもので、一言一句きっちり覚えているわけではありませんが、その言葉はこういうようなものでした。

「大切なことは目の前にある素材を物だと思わないで、命だと思って、感謝の心と共に調理することです」

素材はそれ自体が命そのものという初女さんの食べ物に対する思いや、清らかな波動が出来上がったお料理に魂を吹き込み、そのお料理を口にした人に生きる勇気を与えているのだと思うと、身体の芯からぞくぞくしてきます。めんどくさいと思わず、丁寧に食材に接していく、という意識は日常となるとなかなか継続できるものではありません。

人は大抵、他人様の有難い話を聞きながら、自分にひきつけてものを考えるところがあるのではないかと思います。少なくとも、私がそうです。私は初女さんの話を、自分のしているボディワークの世界にも通じるものはあるなぁと思いながら聴いていました。

手は心のありようがすべて発露される道具です。クライアントさんとの距離感をきちんと保ち、境界線を意識することは大切ですが、当てる手はクライアントさんをかけがえのない存在として、丁寧に皮膚を感じ、その奥にあるものを感じながらセッションをしていかなければなりません。めんどくさいなどという気持ちや、まるっきりほかの事を考えながらのセッションではクライアントさんのエネルギーと共鳴することはできません。命である、ということを意識して、触れていくことが何より大切なんだなぁ、などと、自分がセッションをしている風景を思い浮かべ、初女さんの話とリンクさせました。

講演会の最後では、私たちギャラリーの前で、一升炊きのお釜のご飯を丁寧に、丁寧におにぎりにしていくところを披露してくださいました。その、ひとつひとつの動作の柔らかく丁寧なこと!

当日、何人かの成田セッションのクライアントさんもいらしたのですが、そのうちのおひとりが、「初女さんがおにぎりを握る手のふわっふわっというゆっくりでやわらかい動きを見たら、くみさんのセッションでの手の動きを思い浮かべました」というようなことを言ってくださいました。これ以上の褒め言葉はないと感激し、感謝しました。もちろん、この言葉を大切に、プロのマッサージプラクティショナーとしての成長を強く誓ったのは言うまでもありません。
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# by kokoroathome | 2007-11-09 01:54 | エサレン
旅好きの私が今年最も楽しんでいることに、「出張」があります。地方に仕事を作って出かけていく、例え仕事の旅であっても、暮らしている町から離れたところに行くことは、私にとってそれだけでワクワクします。

最初は「すぴこん」というイベントに物販として参加することから始まりました。そしてこの秋、ご縁をいただき、熊本と大阪でエサレンマッサージのセッションをさせていただくことになりました!今、私の身体の中にはワクワクのエネルギーが充満していて、気力、体力共に十分な状態。まさに、いいセッションをする準備が身体の中から出来上がってきているといった感じです(^^)。

もう既に告知は開始していて、熊本は6枠のうち3枠、大阪は6枠のうち4枠が既にご予約済みになっています。それでもまだ、熊本ではあと3名様、大阪ではあと2名様のセッションをご予約いただけます。

一応、サイトでは、自分のセッションはどんな感じかということを書いていますが、私の感覚の中で、私のエサレンマッサージのセッションはお客様おひとりおひとりとのエネルギー交換であり、毎回違った印象を受けます。お客様も、おひとりおひとり受ける印象は違うと思います。ただ、そのとき、そのときで必ず必要なことは起きていると思います。私としては、「母の手は魔法の手」じゃないですが、丁寧に、優しく、包み込むように、身体と心をほぐしていけたらよいなと思ってセッションをさせていただいております。

全身オイルマッサージは、アメリカでは普通のもので、男女に係わらず、好んで受けているボディワークです。カリフォルニアのエサレン研究所では、受ける側にもセッションをする側にも男性はたくさんいますし、現地に滞在しているときに「マッサージするんだって?カラダ貸すよー」などといってアピールしてくる人の多く男性でした。

今回、熊本のセッションでは男性のお客様も受付しております。場所を提供してくださるPURITYさんにご協力いただきました。日本ではほとんどの場所が女性専用なので、男性で純粋のリラクゼーションのためのオイルマッサージを受けたいと思う方にはいい機会なのではないかと思います。

11月の旅は、熊本、大阪とも、一泊余分にして地元の空気を楽しもうと思っています。熊本では阿蘇が本当に好きで、前回の旅で少し案内していただいたのですが、またあの雄大な自然に触れられたらいいなと思っています。大阪のセッションが終わった次の日は京都すぴこんに出展です。その次の日に、すぴこんでお手伝いしてくださる方と京都を散策します。今年は夏が暑かったので、紅葉も美しいのではと思うのですが、紅葉の時期が少し遅れるとも聞いているので、そのあたりは行ってみてからのお楽しみです。たくさんの自然の息吹をたっぷり吸って、帰ってきたいと思います(^^)。

熊本、大阪ともに、まだご予約いただけます。どうぞ、ご興味を持ってくださったなら、ぜひ、私のセッションを受けに来てください。ゆるゆるで幸せな一日をご提供いたします(^^)/

11/10(土)、11(日) 熊本県合志市 今のところあと3名様承れます
11/16(土)、17(日) 大阪市福島区 今のところあと2名様承れます

詳しくはこちらへ→ http://kokoroathome.com/information.html
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# by kokoroathome | 2007-10-30 19:57 | エサレン

ボディワーカーの不養生

「医者の不養生」とはよく言いますが、ボディワーカーである私も、気遣っているつもりでいても、自分自身については結構な不養生であります。

もうひと月前になりますが、物販の仕事で神戸すぴこんに出展しました。その時のすぴこんでは、カリフォルニアのエサレン研究所のマッサージ認定コースでクラスメイトだった友人たちが、私が物販をしている後ろにマッサージテーブルを置いて服の上からのセッションをしていました。15分1500円、20分2000円という短いセッションでしたけど、たくさんの方が癒されておりました。それを見ながら、声を張り、同じような姿勢でホワイトセージのクラスターを量り売りしていた私は、「あー、私も必要だなぁ」と切実に感じ、空いている隙に「ちょっとやってぇ」といって少し手を当ててもらったのですが、ほんの数分でも、違うもんだなぁと、立ち上がったときに自分の身体がすーっと軽くなった感じがしたことに感動しました。

よくエサレンマッサージのセッションをしていると、「あんなに動き回って、疲れませんか?」と言われます。私はいつも、「いいえ、疲れるどころか、いいエネルギー交換ができて、逆に活性してきて元気になるんですよー」などというのですが、それは事実あるにしても、一日に何人もすれば肉体は疲労していきます。つまり、たくさん受けるのと、たくさんするのでは、当然ですが、身体の状態に差が出てくるのです。

プラクティショナー同士はよく交換セッションをします。お互いにマッサージをしあう、しながら、手技や感覚を磨いていくのですが、交換セッションでも本番さながらのフルセッションをしますので、十分に癒し効果は得られます。ただ、学びの一環、という頭があるため、どうしてもお金を払ってクライアントとして受けるのとは違ってきます。当然ですね。

気づいてみると、最近は交換セッションも前ほど頻繁にしておらず、ましてやお金を払って受ける、ということからは随分遠ざかっていました。これはマズイ!レイキの自己ヒーリングはマメにしている私でも、エサレンのような積極的なボディワークは自分に施すことはできません。手の回らないところだらけですし、部分をしたところで、癒し効果は全身の面倒を見るエサレンの比ではありません。

神戸すぴこんも終わり、その友人宅でボディワークの話などに花を咲かせている最中、ふっと自然に出た言葉は、「明日セッションしてもらえる?」でした。身体が悲鳴を上げていたのです。「もういい加減、ケアしてくれよ」、と。

お金を払って受けるセッションは格別です。他人のセッションをついつい観察してしまうのはボディワーカーの職業病ではありますが、せっかくお金を払って神経使ってちゃもったいないので、ともかくぼーっと、身をゆだねます。私はわりと、プラクティショナー(施術者)に感じたままセッションをしてもらうのが好きで、よほど必要でない限り、細かいリクエストなどは一切しません。なぜかと聞かれても答えに詰まるくらい、理由なんかないのです。それが自分にとって心地がいいので、そうする、それだけです。ゆだねる、という感覚が好きなのです。

交換セッションをする間柄の友人のクライアントとしてセッションを受けるのもなかなかいいもんだなぁと思いました。それはもう、何年も通いつめたサロンに行くようなものです。私の身体をよく知っていてくれて、私に必要なことをしてくれる手は格別です。

エサレン研究所に行くと、短い期間でも必ず複数のクルーからセッションを受けます。プラクティショナーとしての好奇心もあり、なるべくいろいろな方から受けようと予約を入れるのですが、行くたびに必ずセッションをお願いするクルーが何人かいます。そういう方々のセッションを受けるときは、ただただ身をゆだね、自分の身体の感覚を楽しみ、癒しをむさぼるのですが、今回の友人のセッションはまさにそんな気持ちでした。

「くみこ、もっと自分の身体を大事にしなきゃ。。。」

そう言われる瞬間が、なんとも言えず好きです。かといって、私はマゾではありません(笑)。
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# by kokoroathome | 2007-10-10 14:58 | 心の世界(日常雑記)
今日の午後2時からのエサレン®マッサージお客さんをもって、自宅セッションルームでの仕事を終了します。最後のお客様はいつも来てくださっている方なので、気分的にはリラックスして、きっとゆったりと過ごしていかれるのではないかと思うのですが、これでいよいよ終わりかと思うとじーんとしてしまいます。

明日は横浜すぴこんだけど、あさってはマッサージテーブルやソルトランプなど、引き続き使ってくださる方への発送をします。その翌日にはその部屋で使っていたアジアンなラックも引き取られ、エアコンも取り外されます。

また、何もないがらんとした部屋に戻るのです。。。何もない部屋って、声が反響するんだよねー。チャクラチャイムでもたたいてみようかなぁ。。。

3日前に押入れの4分の1を占めていた本を整理しなきゃと思って引っ張り出したら私の部屋は足の踏み場もなくなっちゃって、途方に暮れて、手がつけられなくなっちゃって、2日連続でセッションルームで寝ました。それも昨日はアメリカ行きと実家行き、そして図書館行きと廃品回収行きに分けて、すっきりしました。3双あった押入れ本棚はからっぽです。少し前に洋書は知り合いの洋書専門中古書店に売り、日本語の本は図書館に持っていったのですが、まだまだたくさんありました。そのほとんどが「積読」です(^^;)。あ、売ったりあげたりしたものはほとんどが読んだ本です。。。

引越しは26日。でも、電話のラインやネットショップの発送の問題(郵便局の後納を使っている)もあるため、27日には再びこちらに戻り、30日までふとんひとつの状態で過ごします。発送はギリギリまで。週明けはまるまる仕事になりそうもないので。

27日は早朝に満月を迎えます。その日はガランとした部屋で瞑想でもしようか。。。

29日には最後の荷物がそれぞれの引き取り手の方によって運び出されて終了です。10年間お世話になった部屋をきれいに掃除しようかと思います。掃除があまり得意ではなく、あまり手をかけてあげられなかった場所まで、物がなくなればきれいにすることは可能です。

そんなふうに、私が2年間お世話になった仕事部場はクローズとなり、私と私の子供たちの、このマンションでの10年の歴史は静かに扉を閉じるのです。。。

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# by kokoroathome | 2007-09-15 11:11 | エサレン
忙しさにかまけて、すっかりブログも開店休業状態のままでおりました。
ショップの方のブログもここのところ、いささかの滞りを見せておりますが、その訳はといいますと、あちこちお読みいただいて、もうご存知の方にはご納得いただけると思いますが、プライベートで煩雑な作業をしたり、それに気をとられたりしているからです。昨年末にアメリカ人でネバダ州カーソンシティ在住の男性と再婚いたしまして、渡米に向けて、ビザの手続きをしています。これがまた、時間のかかる作業でして、そのほとんどが待ち時間なのですが、2月の中旬に提出した書類の作業がちびちびと進められ、なんとか年内にビザを取ることができるのではないかという雰囲気になってきたところです。

勘の良い方は察しがつくのではないかと思いますが、渡米に向けて、こちらでの生活の整理整頓を同時進行でしているのですが、そのビザの手続きがどのように進行し、どれだけ時間のかかるものなのかが法改正直後の体験者のためにあらゆる経験談もあてにできないため、いろいろと落ち着かない毎日を過ごしているのです。

で、突然のお知らせで大変恐縮なのですが、南水元のサロンでのセッションはこの土曜日、15日をもってクローズになります。以降は出張、あるいはどこか場所をお借りしてイベント的にセッションをする形で年内はすすめます。

料金体系もわかりやすくするために変更いたしました。出張セッションは、基本のセッション料金プラス、マッサージテーブルの配送と私の交通費となります。これで明快ですし、日本全国、お呼びがかかればどこへでも飛んでいきます!

プロとして、エサレンマッサージのセッションをするようになってから2年が過ぎました。もちろん、まだまだ、というより一生学び続け、向上しつづけるわけですが、それでも今の私は、スタート当初の私とはあらゆる面で随分違います。ということで、価格を少しだけ、改定させていただきました。これは、値上げではなく、経験に応じて変更です(^^)。ご理解いただければと思います。

最近では、エサレンとレイキのセッションをセットで受けるお客様が増えています。サイトにはアップしていませんが、エサレンばかりでなく、レイキヒーリングの評判は日増しに良くなっていて、私も嬉しく思っています。レイキは使えば使うほど磨かれてパワフルになっていくものなので、せっせと自己ヒーリングにも余念がありません。そういうことが効を奏しているのではないかと思います。もちろん、すべての評価は謙虚に受け止め、日々鍛錬していくのみです(^^)。

ということで、新メニューにエサレン&レイキのフルセッションを追加いたしました。両方受けると1000円お安くなります。ちょびっとお得ですね(^^)。

日本での時間も残り少なくなってきています。もちろん、まだビザが取れたわけではないので、いつ発つと、はっきりは申し上げられないのですが、希望的観測では11月はじめくらいには取れているのではないかなぁと思っています。そうなればもう年末。ということで、お正月は家族と過ごして、母の誕生日や息子の成人のお祝いをしてから、人生の次のステップに進もうと考えています。

アメリカでの生活が落ち着いたら、コミュニティカレッジ(日本的に言うと短大のようなもの)で専門的にボディワークを学ぼうと考えています。もっともっと、身体について、心について、きわめて行きたいという欲求がものすごくわいているのです。人生経験もある程度積んできている今だからこそ、その学びはとことん吸収可能な栄養になります。アメリカの大学のマッサージクラスのカリキュラムは面白くて奥が深い!たったひとつ、残念なことは、アロマに関して、専門的なクラスがないことです。それ以外はさすが、さまざまなボディワークが生まれた国だけに、伝授していただけることも山ほどあります。

年に1、2回は日本に里帰りをして、ご縁があれば、エサレンのセッションや、すびこんなどのイベントで物販を通してみなさまと触れ合いたい思っております(^^)。

ということで、南水元とは今月一杯でさようなら、日本での残りの時間は千葉の実家に居候となります。ですが、私自身はいつまでも健在で同じ地球でがんばって生きてまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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# by kokoroathome | 2007-09-13 01:07 | 心の世界(日常雑記)
d0080282_21454311.jpg一昨日、昨日と、東京ビッグサイトで開催された癒しフェアに参加してきました。NPO現代レイキの会のブースでレイキヒーラーとしてレイキを用いたチャクラヒーリングをさせていただいたのです。ボランティア参加でしたが、なんであれ、ヒーリングは大好きなので楽しい経験でした。それから、癒しフェア自体初めて足を運んだので、いろいろと参考になりました。

内容的には、一般的な企業の見本市として考えられるようなブース、例えば、オーガニックのビールやワイン、身体に優しいベッドや環境に優しい洗剤などの宣伝販売から、すぴこんなどのスピリチュアル系イベントで見られるような天然石の販売やヒーリング、占いやボディワークなど、それから、アースデーなどのイベントで見られるような環境保護や動物保護、第三国への支援活動などをするような団体のブースと、大きく分けて3つの要素が混ざり合っていたように感じました。「女性のための癒し」をテーマにしているイベントだそうですが、一般の人に対するアピールはどんな感じだったのかなぁと、多少、運営サイドという立場からの興味がわきました。もちろん、私は運営する側ではありませんが、ボディワークでも物販にしてもサービスを提供する立場にいるので、やはり顧客満足ははずせない要素。利用する立場にたって考えようとするのは当然の習慣です。

この2日間で、何人かのお友達やクライアントさんたちが私のいるブースに顔を出してくれました。2日めに来てくれたクライアントさんが鏡リュウジの講演の整理券 を私の分まで取ってくれたので、少し遅れましたが、楽しく聴くことができました。以前トランスパーソナル学会で鏡さんのセミナーがあったときに参加できなかったので、かなりうれしかったです。別にファンではありませんが、どんな話をするのかなぁと興味があったもので。

ヒーリングは一日目に5人、翌日には4人の計9名様にさせていただきました。たったの15分、椅子に座っていただいてする簡単なもので2000円 ~3000円の価格はちょっと高めだなぁと思ったのですが、それでも延べ150人程のお客様がいたそうで、良かったのではないかと思います。

ヒーリングをしていく中で、様々な気づきもありました。お客様との温かいふれあいや、ありがたいフィードバックもありました。会うべくして会う、なんてことを思うこともありますが、お互いに既視感を強く感じるクライアントさんもいたりして、興味深い経験になりました。

レイキヒーリングというのは、アチューンメントというチューニングの儀式をしてもらえばその日からすぐにヒーリングができるということで、とてもお手軽なもののように考えられていますが、どんなものもそうですが、一朝一夕に素晴らしいヒーラーになれるわけではありません。やはり日ごろの鍛錬は大切ですし、ヒーラーとしての地に足のついたぶれない心構えを育てることも大切です。最近、自己ヒーリング(それは私にとって瞑想でもあります)もおろそかになりがちだった私ですが、今回の参加を通して、日々積んでいくことがいかに重要であるかということを心にぐっと納めて参りました。私のヒーリングを素晴らしいと言ってくださったクライアントの皆様、本当にありがとうございます。もっともっと、良いヒーラー目指し、謙虚に頑張りたいと思います(^^)/

さて、2日めはヒーリングのお仕事ばかりではなく、ローテーションの関係でまとまって取れる空き時間に目一杯会場を楽しみました。すぴこんに出展していると、どうしても忙しさで自分のブースに張り付きになってしまうので周りを見て歩くことはできないのですが、今回はゆっくり見回すこともできてよかったで す。

先ほど書いた鏡さんのお話もそうですが、もう2つ、楽しみました。ワンコインで体験できる小顔整体とヘナを使ったボディアートです。小顔の方は、 自分もボディワーカーなので、興味深々でした。たいした力も入れずに筋肉の流れに手を沿わせるだけでリフトアップしていく様子には興味を引きました。2年ほど前に習ったキネシオロジーを思い浮かべました。あれも、さらりと経絡や筋肉をなぞるだけで変化させてしまうものなんですよね。

ヘナのボディアートは本当にうっとりでした。京都からいらしたそうで、東京出店の話ももちかけられているらしいのですが、まだ検討中とのことでした。どっかで見たなぁと思ったら、私が売っているYOGA系CDのジャケット写真の足に施してあるペイントと同じものでした。

丁度、来週は成田セッションもあるし、5日の晩には青山蜂でのライブで「東京シャンバラナイツ」付きスマッジングパフォーマーとしてする予定なので、豪勢にペイントしてもらいました(写真)。ヘナを使って皮膚にその色素をしみこませる技法だそうで、2週間くらいで消えてなくなってしまうそうです。タトゥーにはとんと興味がないので すが、これは本当に素敵で、しかも2週間で消えるから飽きてしまう心配もなしです(笑)。
指先から手の甲が濃い目に出て、腕はそうでもないようなことを言っていましたが、今日、かぶっているヘナをはがしてみてみたら、本当にそうでした。これで3000円。安いお楽しみだと思います(^^)。 うれしいのは、9月に神戸すぴこんに参加するのですが、その時にその方々も出展するらしい、ということです。でも、もしかすると、その前日に京都のそのサロンにうかがって、翌日のすぴこん用にペイントしていただくかもしれません(^^)。すごく楽しみです。

こんなふうに、イベントに出るたびに、いんな意味で世界が広がるのは本当に楽しいことです。

来週の成田セッション、初日の午前9時半と、最終日の月曜午後1時からのみ、まだご予約可能です。よろしくー(^^)/
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# by kokoroathome | 2007-07-30 22:00 | レイキ
e0062741_9511816.jpg小さい頃から音楽が好きで、音がなると自然と身体がリズムを刻む傾向にあったにもかかわらず、その私が、人がいようがなんだろうが、周りの目を気にせずに気持ち良く身体を動かすことができるようになったのは、そんなに昔の話ではありません。

2005年1月にエサレン®ボディワーク入門という3泊4日のワークショップに参加したとき、そのカリキュラムの中にダンスをする時間がありました。参加者の人数が部屋を狭く感じさせ、また、楽しそうに踊る人たちに圧倒されて、どぎまぎしたのを覚えています。顔はにこやかでも心は穏やかではありませんでした。つまり、私はみんなの踊っている姿を見ながら、自分の踊る姿の見栄えばかりを気にしていて、自分の身体や心を感じて踊ることができなかったのです。

しかし、3月には同じくエサレン研究所から来たマリア・ルシアという講師のスピリチュアルヒーリングというワークショップに参加し、彼女のワークの始まる前に主催者が行ったムーブメントの時間の何度目かで初めて傍目を気にせずにめちゃくちゃに身体を動かすということやってのけたのです。恐らくそれはマリアのワークで、厚衣のように自分の周りにべったりと張り付いた不必要な感情を手放す訓練をし続けたからこそできたことかもしれません。ともかく、自分がしたいように身体を動かしたり、声を出したりするムーブメントは最高の開放感以外の何ものでもありませんでした。

引き続き4月にはエサレン研究所にマッサージの認定コースを取るために出向き、ひと月もの間、雄大な自然の中で、様々な形や方法で心理的解放を経験しました。それはワークショップを通してだったり、一人自然にまみれる時間の中からだったり、いろいろですが、そこでもまた、様々なパターンのムーブメントの時間を体験しました。そして、心の底からダンスを楽しめるようになったのも実はその頃からなのです。

人に見せるためでなく、自分自身の奥から湧き出る身体を動かしたいという欲求に素直に従うダンス。それは見栄えの良いものでは決してなく、その時その時の自分の状態によって、静かだったり、荒々しかったり、単純だったり、複雑だったり、いろいろです。踊ることでこんなにも心身の解放と調和が得られるとは思っていませんでした。また、踊ることで得られる気付きがたくさんあることも、それ以来知りました。

ということで、私は今では音が耳に入ると自然にそのリズムと溶け合い、身体がむずむずと動き出すくらいFree Spirit が板に付いてきました。逆に、何日も踊りから離れていると、欲求不満な気分にすらなります。

一時期頻繁に参加していたワークショップも、最近ではすっかり遠ざかっていましたが、久々に、食指が動くものにヒットしました。「アクティブメディテーション」です。自分の中の目的意識がはっきりとしている今、一番必要としているワークショップは、「ボディ・マインド・スピリット」を喜ばせ、ゆるゆると解放し、あるべき場所へと戻していくタイプのものです。私自身、心身の解放をしたいけれどどこかで躊躇しているような人たちに向けたワークショップを持つことは数ある目標のひとつではありますが、それには、自分自身を通して感じたり知ったりすることも大切です。すっかり人も変わって、踊ることは瞑想でもあるとずっと言い続けてきた昨今の私にとって、「アクティブメディテーション」は私の原点でもあるのです。なぜなら、身体を動かすことの楽しさを教えてくれた、あの2年前のマリアのワークで体験した、ワークショップランドプレゼンツのムーブメントそのものだからです。

久しぶりにお目にかかる龍玄さんは相変わらずの目力で、微笑んでいても気迫満点です。そんなに何度も会ったことはないのに、ものすごく近しい感じがするのは、こういったワークのお陰でしょう。変に緊張することもなく、ワクワクする気持ちだけで望む自分がいます。

動きや参加者との絡みで多少のインストラクションはあるものの、基本的には「音と自分」だけの世界です。流れてくる音を受け止めながら、身体の反応をうかがいます。

エサレン研究所での認定クラスでは、授業の始まりは必ずダンスでした。ボディファンクションを意識した動きで身体の隅々にまで気づいていきます。私はこの感覚が大好きで、いつもどこかしらを意識して、身体を動かします。今回のアクティブメディテーションでは、「肩の力を抜こう」というテーマを持って参加しました。意外に難しい肩の力を抜ききって身体の動きに素直に従わせる、ということに集中してみたのです。つまり、肩から下はぶらんぶらんとしているわけです。こういうことをするとよくわかるのが、いかに肩の力を抜くのが難しいかを実感します。私自身、この肩の力を抜く作業をすることで、自分の中の不必要に溜まった緊張をほぐしていこうと意図したわけです。

太極拳で言うところのスワイショーと同じ感覚の動きをダンスですることはとても面白い体験でした。身体の動きが激しくなればなるほど、脱力した肩から腕の動きも増してきます。こういうことをする中で、面白いことに、めちゃくちゃな感じで身体の動きについてくる腕の、その動き方に時として恐怖を感じている自分がいます。恐怖、というのは、別に腕が取れてしまいそう、とかそういうものではなく、「どう動くかわからない」つまり「予測が付かない状態のものを身体の一部に持っている」ということへの恐れです。無意識にでも、自分の身体は隅々まで行き届いた管理を望んでいる、またはそれが当たり前だと思っている自分に気づきます。こういった気づきがムーブメントの楽しさでもあります。

メディテーション、と付くくらいだから、本来はあまりあれこれ考えずに、自分がしたいように動いていけば良いのでしょうが、いつもと違う視点でボディ、マインド、スピリットの反応をつぶさに観察したいという欲求とともに動いているので、私の脳みそもアクティブに働いています。

そのうち、だんだんと、小さなことに頓着する気持ちがなくなってきます。そして、ただ自分がしたいと思う動きをわけのわからないおたけびと共にしていきながら、トランスに入っていきます。もうその時点ではほとんど物は考えていません。その瞬間がまたたまらないのです。この無意識で、他人のことなんか本当の本当に気にしないで自分に没頭する瞬間が大好きです。これをすることで何かから突き抜けて心身ともに軽くなっていく自分を実感することができるのです。

また、他の参加者の方を故意に意識して、それぞれのエネルギーの絡み合いをつぶさに感じる時間も楽しいものです。生きている人間は確かにエネルギーを発しています。そのエネルギーの強さや質によって、まわりとの関係も明らかに違ってくる、それを意識してすることで理解する感覚を磨くわけです。この時間はヒーラーでもある私にとって、とても素晴らしいプラクティスです。

今回のアクティブメディテーションは前半一時間はたっぷりと身体を動かし、後半は趣向を変えて、故意に笑うだけの時間を持ったり、泣くという行為をしてみたりすることを通して湧き出る感情や感覚を楽しみました。その日の私は、笑う、という行為にはとても自然に入り込め、泣くという行為には多少の辛さを感じました。それなのに、面白いことに笑うという行為をし続ける中で、それが泣きに移行していく瞬間を体験しました。どうしてそうなっていったのか、わかりません。逆に、これはもう、あまり深く考えないで、その行為を通して得られた体験を静かに客観視しようじゃないのと思い、続けました。ここでも、他の参加者を意識することで、ひとりでしたのでは得られないエネルギーの絡み合いから来る様々な内的反応を楽しむことができました。その日の私にとって、笑いはどんどん増幅し、泣きはその行為を故意にすることに辛さを感じました。どこかでうっすら「泣きたい」という気分があったように感じていたのに、意外にもそうではなかったようです。

こういう積極参加型ボディワークは、私がするエサレン®マッサージなどの受身のボディワークと同じく、定期的にすることでどんどん自分が解放されて、ボディ、マインド、スピリットのすべてが喜び満たされる最高のセッションだと思っています。最近ではスピリチュアリティの視点からの自己実現、などということがちまたでは話題の中心になっていますが、アクティブメディテーションのようなボディワークはそれにも十分ひと役買ってくれると確信しています。

終わったあと、すがすがしい気分に浸りながら、龍玄さんに「こういうのはぜひ定期的にしてほしいなぁ」と強くお願いしたのは言うまでもありません。
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# by kokoroathome | 2007-07-27 09:51 | ボディワーク
d0080282_0175867.jpg面白いことになってきました。まさにフローに乗るとはこのことかもしれません。

私がフロー、フローと言うものだから、「くみさんの言うそのフローって何ですかぁ?」という質問を時々受けます。うーん、実のところ良くわからん!私の身体が少しずつ、それをキャッチできるようになっているのですが、それでも、まだまだ完璧とはいえません。よく昔から「流れに乗る」という、あれを単に横文字で言っているだけのようにも思います。私はどちらかというとカタカナ英語より日本語を正しく使いたいと思う方ではあるのですが、フローという言葉は「流れ」というより何かもっとダイナミックな感じがしていて好きです。

長く生きていると本当にいろんなことに遭遇できるわけで、良いことも、悪いことも、楽チンなことも、大変なことも、すべてが血となり肉となって人間に厚みを付け加えてくれます。不必要な部分はそぎ落とされ、深みが増し、いわゆる丸くなっていくのですが、自分にとって大切な部分はたとえとんがっていてもいつまでも残っているものです。別に人と比べる必要はなにもないわけで、人に迷惑にならなければ、周りからのプレッシャー(年齢とか立場などを通した目)などは気にする必要はないと思っています。こんなこと言うから「くみさんはアメリカ人だぁ」とかアメリカの友人には「君は間違いなくカリフォルニアの人!」などと言われてしまうのかもしれません(笑)。私はただ残りの人生を納得しながらまっとうしたいだけなのです。

それはさておき、今、目の前でダイナミックにいろいろなことが動いている、その中でもとびきり今までにない素晴らしい経験になりそうなことがもうすぐ起こります。

ひょんなことから、Mother’s Free Spiritのお客様のおひとりが、素晴らしいライブの企画を立てていること知りました。もともと雑種の音楽喰い人間の私としては、なかなか興味をそそる音がそろっていそうなそのライブ、ぜひとも観に行きたいなぁと思ってご連絡を差し上げたら、うちのホワイトセージでライブの前にスマッジングをすると言うではないですか!こんなうれしいことはありません。でも、彼が購入してくれたものはルーズリーフ。せっかくのライブだし、ある程度の広さの会場をスマッジングするならやっぱりバンドルでしょ~と思った私は「それなら、バンドルをお持ちしますよ!」とお伝えしたところ、「それなら、くみさんにスマッジングをお願いしていいですか?」というオファーをいただき、お客さんが入る前にするのだろうし、楽しそうだから、させていただいちゃおうと思い、「じゃあ、私のお気に入りのスマッジファンとお気に入りのバンドルをもって伺います」と言ったら、最終的に、プロのミュージシャンの音に乗って、お客様の入った会場でスマッジングのパフォーマンスをする!というところまで話がとんとんと発展していきました。スマッジングを盛り立ててくれる方はHIROYUKIさんというカリンバ奏者の方だそうです。アフリカの民族楽器だそうです。日本人の私がネイティブアメリカンのスマッジングをし、日本人のHIROYUKIさんがアフリカのカリンバを奏でる。。。World meets world!なんて感じでしょうか。

スマッジングは気持ちがいいのでほぼ毎日していますが、人に見せるためにしたことはありません。。。ドキドキ。。。でも、実はワクワク♡

単なるライブではなく、ステキなテーマに沿ったライブです。「満潮」という言葉をキーワードに、大宇宙とのコネクションを意識しながら奏でる音、ゆるりとした気分で聴き入る音、どんなに素敵な空間になるか、想像するだけで本当にワクワクしてきます。

ライブは東京・下北沢で行われます。100人くらい入るスペースというから、なかなかの規模のライブハウスですね!

考えてみれば、今年の始め、アメリカ行きのビザの手続きが向こうの法改正で暗礁に乗り上げ、大幅に時間がかかることが事実となったあと、開き直り、せっかく思ったより長めに日本にいられるのだから、とことん楽しもうじゃないのと思ったときから、いろいろな新しいことが次々と起きています。来月は、熊本すぴこんに行きます。勤めをしていた頃、出張というものに憧れましたが、近場の外出はあっても出張は皆無でした。その潜在的な望みを結局は自分で叶えたことになります。向こうではすぴこん出展だけでなく、エサレンのセッションも行います。エサレン®マッサージの仕事も、ここへきてとても順調で、予約もコンスタントに入っています。本当にありがたいことです。

とまあ、いつものようにつらつら書きましたが、お近くで、お時間のある方は、ぜひ、ライブに足を運んでください。素敵なまったりとした時間を共有しましょう(^^)。
詳しくはこちらからどうぞ!
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# by kokoroathome | 2007-05-18 04:44 | 心の世界(日常雑記)
精神的に充実した土曜日に続き、日曜日はトランスパーソナル学会が主催するセミナー「プロセスワークで『夢の身体』そして『宇宙の声』を聴く」に参加してきました。

アメリカ在住のスティーブと昨年末に婚姻を済まし、移民の手続きをしたらいよいよ日本を離れるのだ、と考えたとき、それでは残り少ない日本での時間をどうして過ごそうかと考えました。婚姻届を出す前までは、結婚へと話が進んでいてもあまり深く自分のアメリカ移住の事実について考えてはいませんでした。それが届けを出す時期が具体化したとたん、日本での残り時間を考えるようになりました。これって、まるで病気で余命○か月、などと宣告されたのと似ているなぁ、などと思ってしまいました。自分に残された時間が限られてくると、出来るときに出来ることをしておかなければという気持ちやそれに伴って行動力も増してくるように感じます。

数年前からちょこちょこ見に行っていたサイトに「トランスパーソナル学会」というものがありました。エサレンでマッサージを習おうと決意するよりずっと前から、心理学やカウンセリング、セラピーなどに興味を持っていました。人生の洗い直しのつもりで会社を辞めた約3年前、さて、これから何をして生きていこうかと思ったときにも、何かこういうことに係わることができないかと思っていました。トランスパーソナル学会に示されている内容やセミナーなどはスピリチュアリティーに深い興味を持つ私にとって、とても魅力的に感じました。でも、学会に参加するとかセミナーに参加する、という行動的な気持ちより、なんとなく敷居が高い、私のように興味があるだけで学問的知識もないものには入れない領域と思い込んでいました。ところが、アメリカ移住計画が現実化し、日本で“余命いくばくもない”立場に立った今、そんなことを言ってチャンスを逃したらもったいないという気持ちが物怖じする気持ちに勝ったのです。学会の会員になり、セミナーを次々と予約していきました。会員になるとセミナーが安く受けられるからです(笑)。昨日の日曜日のセミナーは3度めの参加となりました。

この日取り扱った「プロセスワーク」は、アーノルド・ミンデルという方が始められたセラピーで、私も何冊か関連の本を持っていますが、一冊読んだきりでご多分に漏れず残りは積読になっています。興味の勢いと読書のペースが著しく合わないのです(^^;)。

最近では、心と身体がつながっている、心に溜まった感情が身体に出る、などということをあちこちで聞かれることが多いと思いますが、このセラピーも本人の無意識の身体の動きなどから掘り下げて自分に潜在的にある感情などへの気づきを高めるようなものです。世の中には似たようなセラピーがたくさんあり、それらを簡略化したような誰にでもできる素晴らしいメソッドもたくさんあるのですが、このプロセスワークに関しては本当に複雑で、奥が深く、ちょっとやそっとでは習得できない壮大な雰囲気があります。そんなセラピーの一端を垣間見ることのできるセミナーは私にとって魅力的なものです。

私の数少ない経験から、通常のこの学会のセミナーは講師の先生はきわめて柔軟な雰囲気の方なのですが、参加者はかなり生真面目というか、硬いというか、アカデミックを意識しているような高尚な雰囲気を感じさせられるのですが、今回は参加者の人数が多かったわりには空気がとても柔らかく、進行役をされていた諸富先生の人柄や藤見先生の話術などで、終始和やかな雰囲気で一日が過ぎていきました。

エサレン®マッサージの仕事をしていると身体と心のつながりというものを強く実感します。複雑な心の様が身体を通して感じられます。元々心に深い興味のあった私の仕事をする上での心構えが恐らく反映されているのだろうと思うのですが、身体を通して心にアプローチしている、というのが自分の仕事の仕方です。プロセスワークのようなセラピーはアプローチは違うものの「気づき」に注目する点で共通します。もっとも、エサレン®マッサージ自体がそういった心理学やセラピーなどの考え方が土台になっているものなので、どこかに共通点を感じても不思議はないのですが。

このセラピーのアプローチの仕方が私にはとても新鮮でした。内容のひとつひとつが新鮮というより、まるっきり知らないものではないのですが、発見が多く、いちいち目からうろこな気分にさせられました。今まで見聞きしたいろいろなセラピーの総合版のようなものなので、とてもフレキシブルでこうでなければいけないという、堅苦しいところのないあたりが誰にでもおいそれとまねの出来る代物ではないなと感じさせる部分でもあります。

今回、最後に小さい気づきのワークをしたのですが、それはこうでした。自分の身体のどこかに不快な感覚があると思ってください。そして、その不快な感覚を悪魔がやってきてさらに増徴させていると想像してください。その想像のあと、実際に悪魔を演じ、それから、されている自分の感覚を味わう、というようなものでした。ただ味わうだけで、それに意味を求めたり、追求するのではなく、ただ、それをする、というだけの短時間のワークでした。素人が浅い知識で深いものを求めてしまうのは危険なので、お題目のとおりの簡単な流れだけを体験するようにと講師の藤見先生は注意を促していました。

目を瞑り、想像します。私はすぐに「腰痛」という不快感が頭に浮かびました。最近はあんまりでなくなりましたが、エサレンに学びに行くと決心した直後に生まれて初めてのひどいぎっくり腰をして以来、軽く癖になっている私の身体的困難のひとつです。そして、それを悪魔がさらにひどくなるようしたことは、頭と足を持ち、背中のその一番痛い部分をぐいっと後ろから押して背中を必要以上にそらせる、というものでした。その悪魔は巨人のようにでかく、私の身体をぐにゃんと逆方向に曲げるのなんて大した仕事ではないというくらい、簡単にやってのけました。さて、それでは、それをされている感じを自分でやってみます。実際に背中をぐいっと反らせてみたのです。そうしたら、すぐにあることが浮かんできました。よく言う「Ah!」な瞬間です。背中をぐいっと強く押された私は胸がぐいっと開く感じの姿勢になり、痛いどころか意識はハートに移動し、「ハートを開く」というメッセージを受け取ったのです。もちろん、先生がおっしゃるとおり、そこから何かを想像したり掘り下げたりはせず、しずかにその感覚を味わって終了しました。

トランスパーソナル学会のセミナーに出るたびに、私は本当に心に興味があるんだなぁとつくづく思います。私の日本での日々はアメリカ移住のためのビザの手続きの進行具合にかかっているのですが、半年とか一年くらいかなぁといった感じの短い期間で限りのあるものです。そして、私の今生での時間も、どうなんだろう、頑張れるのは20年くらいなのかなぁ、30年健康でいられたらうれしいなぁ、という感じで、先の見えたものになってきています。今までいろいろなことに興味を持ち、手を出してはきたものの、どうもいまひとつ極めたというような達成感と充実感を感じられるものはひとつもありません。一生に一度くらい、何かの深みにはまってもいいかなぁという気持ちとともに、こういったさまざまなセラピーやボディワークを学び深め自分なりの何かを構築/完成し、達成感を持って今生の役目を終わらせたいなぁ、などと強く思った一日でした。d0080282_1218256.jpg
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# by kokoroathome | 2007-04-09 22:22 | ボディワーク